プチ非日常

最近スマホを手に持つのも重い。

家でも外出先でも、スマホスタンドに立てて見ることが増えた。

持ち運び用のスタンドがミニ三脚だから、はたから見たらYouTuberが自撮りしてるように見えるのかな笑

指すら使わず目の前にスクリーンが現れて目の動きを感知して、見たい位置へ勝手にスクロールされればいいのに。

これ絶対需要あるしいずれそういうの出てくるよね?!

もしかしてもうあるのかな?

とか考えながらの移動中。

ホテルに泊まるのは好きだ。

非日常の空間は大事。とっても。

インスピレーションを受けて日常に活かせればいい。

 

 

アウェー アウェイ

久しぶりのアウェーだった。

 

アウェーとアウェイってどっちが正しいんだろう。

知らないけど、とりあえずアウェーでいこ。

 

アウェーな場所に出ると、今までの居場所はちゃんと自分も1人の人間として認められていて、暖かい場所だったんだなと思い知らされる。

いかに守られた存在だったのか。

 

行く前って自分の力試しじゃないけど、少しワクワクする。

誰も知っている人がいないなかで、どの程度やっていけるのか。

最初は意気込むけど、新しい場所って何もかもわからないし気も遣うし張るし、とにかくどっと疲れる。

 

でも刺激だよね。

いいことも悪いことも。

感度がいつもの120倍くらい笑

 

やけに夜のネオンが染みたり。

雨まで降ってきてボロボロの気持ちになったり。

でも何かやたらと清々しい気分だったり。

 

こんなにたくさん人はいるのに、誰1人として目が合わなくて。

 

私は存在しているんだよーーと言いたくなるこの感じ。

 

ストリートミュージシャンってこんな感じなのかなと思った。たぶん違うけど。

人との距離感について思うこと

 

生きるのがしんどい。

よくわかる。

実は思う。

 

真っ直ぐに生きることしか考えていなかった頃が懐かしい。

必死さこそが命に対して真っ直ぐだと思う。

 

生きるにつれて孤独は深まる。

 

どう癒せばいいのか寂しさは募る。

 

いっそのこと。

何度そう考えたことか。

だけど大抵勇気はない。

誰しも通る道。

 

それに不意に奪われるのは嫌なのである。

 

他人がどうこうしていい私ではない。

 

座間市の事件はこういう人間の弱さにつけ込んだ悪質なものだ。

 

だけど時々思う。

あと何年この日々を送ればいいんだろうって。

 

繰り返して歳を取って、惨めさだけが残って朽ちていく。

 

承認欲求も満たされず

ただ死ぬのを待っているだけ。

 

何でこんな人生を送っているのだろう。

 

とはいえ選択してきたのは自分自身で変えられるのは自分しかいなくて。

 

どう舵取りをすればいいのかも定かではなくて。

何も正解ではないし何も間違ってはいなくて。

ほんのひと握りの信頼を頼みの綱にしてしまい期待しすぎ、勝手に裏切られたと憤る。

相手だって同じ人間なのにね。

生きている。感情も変わる。

 

何て惨めなんだろう。

結局他力本願じゃ生きていけないのだ。

誰も助けてはくれないのだ。

 

 

こういう人を見ると自分と重なる。

 

だからつい何とかしたくなるし、私という存在が少しでもこの人にとって明るくなるのならと考えてしまう。

 

飼えないのなら半端に情けをかけてはいけない。

野良猫に餌をやる私がよく言われたことだ。

 

最後まで面倒を見れないのなら情けをかけてはいけない。

 

でもどうだろう。

例え最後まで付き添えなかったとしても、ほんの一瞬の間でも、私は優しくしてもらったことを忘れない。

記憶に残って刻まれている。

 

暖かさを知らずに恨みながら死んでいくのと、たった一時でも温もりを感じて死ぬの、どちらが幸せなんだろう。

 

優しさを一切知らずに終わるなんて。あんまりじゃないか。というエゴの話。

だけど私を生き甲斐にされてしまうと重たくて苦しくなってしまう。逃げ出したくなる。

期待しないで欲しくなる。

私は善良な人間ではないし温厚でも優しくもない。

別に心も広くないし落ち着いてもない。

短絡思考のガキだ。

また逆も同じで私が相手の一挙一動に応じて翻弄されて生きていけないと思い込んでしまう関係も非常に苦しい。

 

だって一方が与えるだけの愛情って本物の関係ではないと思うから。

それって全然対等じゃない。

 

与え合えなければ何のメリットがあるのだろう。

消耗ばかりする付き合いって何のために存在するのか。

何でビジネスでもないのに、一銭も生まないのに搾取のやり取りがあるのか。

奴隷でも人形でもロボットでもない。

相乗効果が大事じゃないの。

それができないのなら全員一緒。

フラットな関係でいい。

縛り付けなくていい。

 

だったら1人という自由な時間の方が100億倍幸せ。

バランスは必需品だ。

 

 

バチェロレッテ最終話 ネタバレあり

萌子さんは萌子さんらしいよ。本当に!

厳しすぎるくらい心にまっすぐ。

萌子さんが泣いていると私も泣けてきた。

 

そして気持ちもよくわかる。

 

雛壇芸人のような男性陣はたくさん腹を立てて文句を言っていたけれど、私は萌子さんの気持ちわかると思った。

 

いなかったんだよね。しょうがない。

心が動かないんだから無理でしょ。

 

無理矢理1人を決めてラストでやらせして放送後さよなら的なことはできなかったんだね!

すごく正直だなぁと。

 

杉ちゃんは苦しいだろうな。

しんどいだろうな。

最後また告白しちゃうくらい好きだったんだな。

不器用だけど薔薇の花びらを拾って受け取ってくださいと。

愛は水の様に溢れるもの。

涙しながらこれなんだよねと言ってた杉ちゃん。

 

萌子さんは杉ちゃんといる時はとてもリラックスして見えたけど居心地が良かったんだろうね。

兄弟の様に居心地の良い人っているよね。

異性としてというより人間として魅力的で興味深くて一緒に居たいと思える人。

 

難しいね。

誰も悪くなくて、全てはタイミングの問題なんだと思う。

 

それぞれのライフステージや気分やら求めている物のベストタイミングにそれを持ってる人が現れると強烈的に惹かれる。

そのインパクトがない相手とは心が動かない相手と妥協や惰性で過ごす時間はないんだよね。

 

出会うべくしての出会いはあると思うし。

むしろ全ての出会いがそうだと思う。

自分はその経験の中の一部で形成されていく。

 

萌子さんは今回の旅を通して自分が何を求めているかもまた気づけたのかもしれないし。

 

みんな幸せになればいい。

幸せに気づければいい。